しびれ柳[しびれやなぎ]
原作初登場1973年10月7日 第1話
東映版1973年10月4日 第1夜(CV和久井節緒)
メ〜ラめら2011年4月14日 第2炎(CV芝原チヤコ)
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左/アニメ版 右/ダイナミックのラフ 画:カオス
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柳の木の妖怪で、相手に枝葉を巻き付け放電して感電させたり、ムチの様に使う。
枝葉の中に相手を取り込んで隠したり床・天井どこからでも生え(現れ)て来るなど神出鬼没。東映版での主食は霊魂。
東映版では洋海小に電気あんま、ヘビ壺と潜んでいた。原作では最初に退治されたが、アニメでは一番最後までえん魔くんを手こずらせた。
メ〜ラめらではヘビ壺とともに神社に潜伏。放電の他、枝を渦のように回転させ突風を起こす技を見せた。
意図的か根元が画面から隠れている為、空中に逆さに浮いているように見える。
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ヘビ壺[ヘビつぼ]
原作初登場1973年10月7日 2話
東映版1973年10月4日 1夜(CV増岡宏)
メ〜ラめら2011年4月14日 2炎(CV飯塚昭三)
左/原作 中/東映版 右/メ〜ラめら 画:来化魔滅&カオス |
蛇が入った壺の妖怪。主に蛇で攻撃する。しびれ柳と共に登場。
原作ではどう小さく見ても車1台分はありそうな大きさ。
人間や妖怪を食料とし、よだれは上等のマムシ酒。スローテンポで話す。飛行能力あり。
でかい割に蛇を操るのと飛行以外の能力はなく、蛇がなくなると逃げるしかない。
雪子姫を食べようとした。わざわざ裸にする辺りスケベなのかも(ダラキュラの事は服のまま食おうとした)
東映版では霊魂を主食とし、原作より小柄で手足が生えていた。
陶器妖怪のくせに狭い隙間からニュルっと出て来る。
洋海小に電気あんま、しびれ柳と潜んでいた。初期アニメで1番最初に退治されたのはこいつ。
原作では叩き割られたがアニメでは火炎放射で燃えていた。本体は陶器だから火に強くないのか?
メ〜ラめらではほぼ原作通りの展開。よだれの設定はなく、会話は普通のテンポだった。
ダイナミックプロのラフ画では東映アニメと原作の中間と言う感じ。
名前は「蛇つぼ」だった。
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ダイナミックの初期設定 画:カオス
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ワルターゲソー(CV伊藤健太郎)
原作初登場は1974年11月号の小学三年生と思われる※未確認
コミックスでは第3話に収録
メ〜ラめら2011年4月14日 第2炎
ゲソーの名前通りイカ足の妖怪。足は10本以上ある。相手を巻き付ける以外の能力は不明。
えん魔くんが地獄界に行っている間に雪子姫を人質にとり、帰って来たえん魔くんに武器を捨てさせる所までは良かったが、火炎車でぶった斬られた上、えん魔くんとシャポーに食われてしまった。 |
画:来化魔滅 |
見せ場らしい見せ場もなく、強いて言えばヘビ壺同様雪子姫を裸にする心憎い奴(笑) えん魔くんが正式に妖怪パトロール隊隊長の任命を受けてから初退治、火炎車の初披露であった事は特筆しておこう。
『メ〜ラめら』においては原作より巨大化し昼間から遊園地に出没。イカのくせに隅田川に住んでいたらしく水を汚した人間を懲らしめる為に出て来たという点以外はほぼ原作通りの展開で退治された。
本編で名前が「ワルターゲッソー」と出ているにも関わらずEDクレジットでは「イカ妖怪」と表記されていた気の毒な奴。
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