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吸水蝶[きゅうすいちょう]
(CV親・北浜晴子/子・千々松幸子)
アニメ初登場1973年12月6日 第10夜

普段は心優しい妖怪だが、怒らせると恐ろしい。
生物から水分を奪い砂にしてしまう「妖能力水抜き」は一晩で東京を砂漠に変えられる。
鱗粉を撒き、分身を出す事もできる。
親は人間タイプの顔から恐ろし気な顔に変化。自分の体から一滴でも水分が流れると妖術が解ける。
子は幼虫の時はひたすら食事(水分)をとり、蛹(さなぎ)を経て羽化する。

吸水蝶
吸水蝶の子
画:親/来化魔滅 子/カオス
暴れん坊で大食いの幼虫が雪子姫を傷付けた事でえん魔くんの怒りを買い、許しを請うても断られた為に、仕返しに人間を襲う。しかし、最期は子を思う母の心を訴えて自分の命を犠牲に死んだ、劇中最も気の毒な妖怪。
我が子の命乞いをする人間の母親の姿に、一瞬我に返ってしまう吸水蝶が、彼女の深い悲しみを思わせます。この回はえん魔くんが悪役だったね。
羽化した子の方は地獄界に送還された、生還者第3号。

ラフ
ダイナミックの初期設定/画:カオス


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