孫の手[まごのて](CV田の中勇)
アニメ初登場1973年10月18日 第3夜
人の影に潜み、突然背中をかきむしり「カイカイ病」を蔓延させる。
手の平に目も1つがあり、カメラとモニターの様に遠方を見ることが出来る他、変身能力、飛行能力あり
カイカイ病の痒みは2分おきに天井まで飛び跳ねる程。
クサリガマと大川で暮らしていて、義兄弟の契りを交わしている。
えん魔くんに敗れ、義弟のクサリガマに敵討ちを言い残し、尽き果てた。 |
左/アニメ 右/ダイナミックのラフ 画:カオス |
ダイナミックプロのラフ画では「夜道を一人で歩いているととつぜん背中をかく妖怪」とある。 小学館ブック連載の小山田つとむ版では女の子の服を引っ掻くスケベ妖怪。こちらではたたみ返しと同じ回に登場した。
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クサリガマ(CV柴田秀勝)
原作初登場1973年10月28日 アニメ10月18日
原作3・4話、アニメ3夜に登場
大川の主。巨大なガマの妖怪で手に鎖とカマを持ち、口から有毒ガスを発する。 背中のイボから体液(蝦蟇の油?)を出す。 3度の昼寝をするのが楽しみで、普段はヘドロを布団に川底で眠っている。背中のイボが弱点。 |
左/アニメ画:来化魔滅 右/ダイナミックのラフ画:カオス |
義兄弟の盃を交わした義兄・孫の手の仇を討つべく、えん魔くんと戦闘の末、火炎車で豪快に焼死。
少し公害問題が背景になっています。川の悪臭の原因はこいつだけのせいではないと思う…。 声が閻魔大王様と同じなので(この時点では未登場だが)意識しながら聴いてると面白いかも。
原作3話は背景モブ、4話ではその他大勢の妖怪に紛れてえん魔くんと戦うもあっさり倒される。
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カパ衛門[かぱえもん]
アニメ1973年10月18日 第3夜に名前だけ登場
カパエルの曾祖父(ひいじいちゃん)で、64年前まで大川の主(ぬし)だったらしい。
1973年の放映当時から64年前というと1909年。日本は明治の終わり頃。今は御隠居か亡くなってる? |