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サイ女[サイじょ](CV不明)
東映版初登場1974年3月28日 第25夜

大金怪の部下。サイの鼻先に女性の上半身が付いている。
特にこれと言った活躍はない為、どんな能力の持ち主なのか不明。
”才女”の駄洒落ですね。ダイナミックプロのラフ画設定では「美少年をさらう」。こっちの話も見たかったな〜。
美少年と聞いて、えん魔くんやツトムくん(ついでにカパエルも)が「自分が狙われる」と恐れたり、喜んだりしている姿が目に浮かびます(^_^)


地獄おくり[じごくおくり](CV矢田耕司)
東映版初登場1973年11月8日 第6夜

変身能力に優れ、善良なタクシー運転手を装い、人間を山奥や、人里離れた場所に連れて行く。
暑さ寒さに強い。雄弁で人を騙すのが上手く、妖怪の中ではインテリ。
昔は単に人を騙すだけのたわいない妖怪だったらしいが、身勝手な人間達に怒り、使い捨てられる車達の恨みを晴らすべく、妖マリと共謀して人間をおびき出す役目をした。
ダイナミックプロのラフ画では「酔っ払いをタクシーに乗せて知らない所に連れて行ってしまう。お客を乗せるまでは真面目な運ちゃん」とある。


獅子姉妹[しししまい]
東映版初登場1974年3月28日 第25夜

大金怪の部下。二身同体でライオンの頭の下に女性の顔が付いている。
”獅子舞”の駄洒落ですね。特にこれと言った活躍はない為、どんな能力の持ち主なのか不明。
ダイナミックプロのラフ画では別々の体だったようだ。


しびれ柳[しびれやなぎ]
原作初登場1973年10月7日 第1話
東映版1973年10月4日 第1夜(CV和久井節緒)
メ〜ラめら2011年4月14日 第2炎(CV芝原チヤコ)

柳の木の妖怪で、相手に枝葉を巻き付け放電して感電させたり、ムチの様に使う。
枝葉の中に相手を取り込んで隠したり床・天井どこからでも生え(現れ)て来るなど神出鬼没。東映版での主食は霊魂。

東映版では洋海小に電気あんまヘビ壺と潜んでいた。原作では最初に退治されたが、アニメでは一番最後までえん魔くんを手こずらせた。

メ〜ラめらではヘビ壺とともに神社に潜伏。放電の他、枝を渦のように回転させ突風を起こす技を見せた。
意図的か根元が画面から隠れている為、空中に逆さに浮いているように見える。


すってん童子[すってんどうじ](CV石田彰)
原作初登場1974年3月17日 第18話
メ〜ラめら2011年5月19日 第7炎

1本角の鬼の少年。地面から摩擦を減らすという、鬼族の割に変わった妖能力の持ち主。かなり強力で広範囲に影響を与える。変身能力あり。
えん魔くんの幼馴染み。極端な胴長短足で人間達に馬鹿にされた事を恨み、摩擦を減らして歩けなくさせるという悪戯をした。
気が済んだと自主するが、軽微な悪戯なのと術を解く代わりに見逃された。今も人間界のどこかで暮らしているのかな?

『メ〜ラめら』においての童子はモップを使い、ワックスで空気をも滑らす事が可能になっていた。
ある理由でえん魔くんの頭の焔冠を狙う。また、短足を自分の長所と捉えているように変更された。
原作と違いうっかり地獄送りにされてしまう。外見も若干スリムに(笑)

すね小僧[すねこぞう](CV田の中勇)
東映版初登場1974年3月7日 第22夜

人の背中に隠れ、手足を自由に操る。大きさはネズミ程。
パトロール隊の信用を失わせる目的でカパエルを操り、街で暴れた。
正体がばれて親戚の天邪鬼に助けを求めるが、結局捕まって地獄界へ強制送還された第6号。最後までスネていた。


ゾウワシ
東映版初登場1974年1月24日 第16夜

閻魔大王も手を焼く地獄界の大怪獣。巨大な象と鷲が合わさった姿をしている。
高熱を好み、火山のマグマで行水する。
鼻からマグマ火炎を放射する。耳部分の翼で飛行でき、羽ばたきで大風を起こす。
えん魔くんの炎も雪子姫の冷凍光線も全く通用せず、妖怪パトロール隊とツトムくんの知識で共同作戦を展開、湖に誘い込まれ、雪子姫の冷凍光線で湖底に沈んだ。
ゾウワシの「力」に対し、皆の「知恵」で勝つ。


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